棒編みスヌードの作り方を初心者向けに解説!無料編み図と毛糸選びを徹底攻略【2026年版】
棒編みスヌードは、毛糸と編み針を使って長方形の編み地を作り、端同士をつなげて輪にする防寒小物です。マフラーのように何度も巻き付ける必要がなく、首元にボリュームを出しやすいのが魅力。表編み・裏編みを中心としたシンプルな編み方なら、棒針編みを始めたばかりの人でも挑戦できます。
2026年10月現在、手芸用品専門店オカダヤの公式サイトでは、棒針編みの無料編み図「レシピNo.OKH-0033 3色スヌード(FR25-2)」が掲載されています。また、個人ブログ「海と糸」では2種類の毛糸を組み合わせる作り方が紹介され、「糸を編む」では同じ3色スヌードの編み図を参考にした制作記録が公開されています。こうした実例を参考にすると、基本の編み方から配色アレンジまで、自分の技量に合った作品を選びやすくなります。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 基本の作り方:表編み・裏編みを覚え、長方形に編んで端をつなげればスヌードが完成する。
- 無料編み図:オカダヤの「3色スヌード(FR25-2)」は、仕上がり寸法や使用糸、編み針の号数まで確認できる具体的な参考例。
- アレンジ方法:太い棒針で編むボリュームタイプや、2種類の毛糸・余り糸を組み合わせた作品なら、好みに合わせてデザインを変えられる。
【初心者向け】表編み・裏編みで作る棒編みスヌードの簡単な作り方
初めて棒編みスヌードを作るなら、複雑な模様を追いかけるよりも、同じ編み方を繰り返して長方形を完成させる方法がおすすめです。基本となるのは、表編み、裏編み、作り目、伏せ止めの4つ。最後に編み地を輪にするためのとじ方も覚えておきましょう。
用意する材料と道具
- 毛糸:並太〜極太のストレートヤーン
- 棒針:毛糸のラベルに記載された推奨号数に合うもの
- とじ針:編み終わりの糸始末や接合に使用
- はさみ:毛糸を切るために使用
- 段数マーカー:必要に応じて段数や模様の切り替え位置を管理
毛糸の太さや素材によって適した針の号数は変わります。初心者向けの毛糸選びについて、オカダヤの「編み物Q&A」では、並太〜極太程度の糸や、編み目が見やすいストレートヤーンを選ぶ方法が紹介されています。最初の一作では、毛足が長く編み目を見失いやすい糸よりも、目の形がはっきり見える毛糸を優先しましょう。
基本の編み方は7ステップ
- 作り目を作る:完成したいスヌードの幅に合わせて、棒針に必要な数の目を作ります。目数は毛糸の太さや編む力によって変わるため、編み図がある場合は指定を優先してください。
- 最初の数段を編む:作り目がねじれていないか、目がきつすぎないかを確認しながら編み進めます。
- 表編みを練習する:針にかかっている目に糸を通し、次の針へ移しながら一目ずつ編みます。まずは同じ動作を繰り返し、目の大きさをそろえることを意識しましょう。
- 裏編みを覚える:表編みとは糸を通す位置や針の動かし方が異なります。裏編みも安定して編めるようになると、ゴム編みや模様編みへ応用できます。
- 好みの模様で長方形に編む:表編みだけを繰り返すガーター編みや、表編みと裏編みを交互に組み合わせる模様などから選びます。初心者は一定のパターンを繰り返す方法が取り組みやすいでしょう。
- 伏せ止めをする:必要な長さまで編めたら、編み目を処理して編み地がほどけないようにします。
- 端をつないで輪にする:編み地の両端を合わせ、とじ針などで縫い合わせます。最後に糸端を編み地の中へ隠せば完成です。
長さの目安は、頭からかぶるときの通しやすさや、首に巻いたときのゆとりから決めます。輪の大きさが小さすぎると着脱しにくく、大きすぎると首元で生地が余りやすくなります。編み終える前に、実際に首に当てて確認するのが失敗を減らすコツです。
表編みと裏編み、どちらから覚えるべき?
最初は表編みから練習し、その後に裏編みを覚えると、基本の動作を整理しやすくなります。ただし、表編みだけでもガーター編みのスヌードを作れるため、裏編みがまだ不安な人は、無理に複雑な模様へ進む必要はありません。
なお、メリヤス編みは表側を表編み、裏側を裏編みで編み分ける方法です。表面がなめらかに仕上がる一方、平らな編み地では端が丸まりやすい性質があります。端の丸まりが気になる場合は、ガーター編みやゴム編みを選ぶか、編み図の指示に従って端の処理を工夫しましょう。

【比較表】棒針編みスヌードの無料編み図と作り方の選び方
棒編みスヌードには、単純な編み地を繰り返すものから、複数の色や模様を組み合わせるものまであります。初心者が迷いやすいのは、見た目の好みだけで編み図を選び、作り目や仕上げの工程でつまずくことです。まずは、必要な技術と仕上がりの違いを比べてみましょう。
| 作り方・作品例 | 特徴 | 難易度の目安 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| ガーター編みのスヌード | 表編みを中心に作れる。模様が比較的シンプル | 入門向け | 棒針編みが初めての人 |
| 表編み・裏編みの模様編み | 凹凸や伸縮性を生かした編み地にできる | 初級〜中級 | 基本の編み方に慣れてきた人 |
| 太い棒針のボリュームスヌード | 太い糸と針で、存在感のある編み地を作る | 入門〜初級 | ざっくりした風合いを好む人 |
| オカダヤ「3色スヌード(FR25-2)」 | 3種類の色と模様を組み合わせる。完成寸法や糸量の指定がある | 初級〜中級 | 無料編み図を見ながら具体的に作りたい人 |
| 2種類の毛糸で編むスヌード | 異なる質感や色の編み地をつなげて仕上げる | 初級向け | 余り糸を活用したい人 |
この比較で特に注意したいのは、「簡単に編める」と「完成までの工程が少ない」は必ずしも同じではない点です。編み地そのものは単純でも、作り目の方法や接合に特殊な技法が必要な編み図もあります。棒針編みを始めたばかりなら、編み地の種類だけでなく、最初と最後の仕上げ方法も確認しておくと安心です。
【無料編み図】オカダヤの「3色スヌード(FR25-2)」を詳しく解説
無料の棒針編みスヌードを探している人にとって、具体的な参考例となるのが、手芸用品専門店オカダヤの「レシピNo.OKH-0033 3色スヌード(FR25-2)」です。オカダヤ公式の編み物レシピ一覧には、棒針編みのスヌードとして掲載されており、作品の詳細ページからPDF形式の編み図を確認できます。
公式編み図に記載された材料と完成寸法
オカダヤ公式の編み図に記載された主な仕様は次のとおりです。
- 使用糸:Daily フラッフィーロービング
- 使用針:棒針13号、かぎ針8/0号
- 完成サイズ:幅約20cm、周囲約132cm
- 使用糸の目安:ローズダスト67g、ピンクホワイト72g、ココアブラウン75g。各色2玉ずつ
- 編み図の構成:A・B・Cの3種類の編み地を、それぞれ約22cmずつ編み、A→B→Cの順番を2回繰り返す
3色を使うことで、単色のスヌードとは異なる表情を楽しめるのが特徴です。指定の糸量は3色合計で約214g。使用する毛糸の太さや編む人の力加減が変わると、同じ編み図でも完成寸法や必要な糸量に差が生じることがあります。
編み図を無料ダウンロードする手順
- オカダヤ公式サイトで「編み物レシピ(編み図)」の一覧を開く。
- 「スヌード・マフラー」のカテゴリーから対象作品を探す。
- 「レシピNo.OKH-0033 3色スヌード(FR25-2)」の詳細ページを確認する。
- 掲載されているPDF形式の編み図と、使用糸・使用針・編み方の説明を確認する。
オカダヤでは、PDF形式で無料ダウンロードできるレシピのほか、対象商品を購入した人向けのノベルティ版も案内されています。ダウンロード方法や会員登録の要否などは、利用時に各作品の詳細ページで確認してください。
2026年の制作記録から分かる、編み図を使うときの注意点
2026年2月18日に公開された個人ブログ「糸を編む」の制作記録では、この3色スヌードの編み図を参考に、指定糸とは異なる毛糸を使った作品づくりが紹介されています。記事では、グレー系の糸を1色だけ使用し、指定の13号ではなく12号の棒針で編んだ実例が掲載されています。
同記事の完成記録では、編み図上の周囲132cmに対して、実際の編み地の長さは約117cmでした。これは、指定糸や指定針を変更すると仕上がりが変わり得ることを示す具体例です。毛糸を代用するときは、色や素材の好みだけでなく、編み地の密度や完成寸法も意識しましょう。
また、この編み図では別糸による作り目や、編み始めの目を拾う工程、かぎ針を使った引き抜きはぎが登場します。表編み・裏編み自体は基本的な技法ですが、仕上げまで含めると完全な初心者には少し難しく感じられる可能性があります。作り目やとじ方を練習してから取り組むと、作業を進めやすくなります。

【ボリュームタイプ】太い棒針と毛糸でざっくり編む方法
首元に存在感を出したいなら、太い棒針と太めの毛糸を組み合わせたボリュームスヌードもおすすめです。ざっくりとした編み目がデザインの一部になるため、複雑な模様を使わなくても、毛糸の質感を生かした作品に仕上げられます。
太い棒針のスヌードを編む基本の考え方
まず、使用する毛糸のラベルに記載された推奨針の号数を確認します。太い糸を使うからといって、必要以上に太い針を選べばよいわけではありません。針の太さと糸の組み合わせによって、編み地の密度や柔らかさ、伸縮性が変わるためです。
編み方は、表編みを繰り返すガーター編みや、表編み・裏編みを組み合わせたシンプルな模様から選べます。編み地を一定の幅で作り、必要な長さまで編んだら端をつなぐという基本構造は、一般的な棒編みスヌードと変わりません。
なお、太い針を使うと必ず早く完成するわけではありません。毛糸が太くなるほど編み地の厚みや重さが増す場合もあり、首に巻いたときに想像以上のボリュームになることもあります。完成サイズを小さな試し編みで確認してから、本体に取り掛かるのが確実です。
ボリュームスヌードに向いている毛糸
- ストレートヤーン:編み目の形が見やすく、初めての作品でも目数を確認しやすい。
- 太めのウール系毛糸:ふっくらした編み地を作りやすく、秋冬の防寒小物に向いている。
- 表情のあるファンシーヤーン:個性的な質感を楽しめる一方、目を拾いにくい糸もあるため、初心者は編みやすさを確認して選ぶ。
「太い棒針でざくざく編むスヌード」は、見た目のインパクトを出しやすい一方、毛糸そのものの特徴が完成品に強く反映されます。初心者なら、まずは編み目が見やすい糸で基本を覚え、慣れてから毛足の長い糸や個性的な素材に挑戦する方法が現実的です。
【2種類の毛糸でアレンジ】余り糸を生かすスヌードの作り方
手元に少しずつ残った毛糸を活用したい場合は、異なる2種類の糸で編み地を作り、それらをつなげる方法があります。単色で統一する作品とは違い、色や素材の組み合わせによって、同じ基本の編み方でも仕上がりに変化を付けられます。
「海と糸」で紹介された2種類の毛糸の組み合わせ
編み物ブログ「海と糸」では、2024年9月8日に2種類の毛糸を使ったスヌードの作り方が公開され、2025年8月17日にも更新されています。記事では、ハマナカの「ソノモノ アルパカウール」と「ソノモノ アルパカブークレ」を使い、異なる質感の長方形を編んでつなげる方法が紹介されています。
同記事で使われている棒針は10号です。掲載された制作例では、アルパカウールの編み地が約36cm、アルパカブークレの編み地が約48cmになっており、糸の違いによって編める長さや編み地の幅に差が生じることも説明されています。
この方法のポイントは、2種類の編み地を別々に作り、編み終わりの糸を長めに残しておくことです。とじ針で編み地をつなぎ、糸端を処理すれば、異素材を組み合わせたスヌードに仕上がります。
余り糸を使うときの3つの工夫
- 色の組み合わせを決める:同系色なら落ち着いた印象、対照的な色なら配色が際立つ仕上がりになる。
- 糸の太さと質感を確認する:太さや伸縮性が大きく異なる場合、つなぎ目に段差が出たり、幅がそろわなかったりすることがある。
- 完成サイズから逆算する:残っている糸の量だけで編み始めず、首に巻くために必要な長さを先に決める。
余り糸は2種類に限らず、3種類や4種類に増やしてもアレンジできます。ただし、色を増やすほど糸始末やつなぎ目の管理が必要になるため、初めてなら2種類から始めると扱いやすいでしょう。
また、異なる素材を組み合わせる場合は、洗濯表示や縮みやすさにも注意が必要です。見た目が気に入っていても、手入れの方法が大きく異なる糸を組み合わせると、完成後の管理が難しくなる場合があります。

【失敗を防ぐ】毛糸の選び方と棒針編みの注意点
棒編みスヌードの仕上がりを左右するのは、編み方だけではありません。毛糸の素材や太さ、針の号数、編むときの力加減、完成寸法の設定も大きく影響します。特に初心者は、最初の材料選びで作業の難易度が変わることを知っておきたいところです。
初心者が毛糸を選ぶときの判断基準
最初の一作には、並太〜極太程度で、毛羽立ちが少なく、編み目の形が見えやすいストレートヤーンが向いています。色は明るめの単色を選ぶと、表編みと裏編みの違いや、目を落とした場所を見つけやすくなります。
一方、毛足の長いモヘアや、表面に装飾がある糸、太さが不均一な糸は、編み目の輪郭が分かりにくい場合があります。こうした糸は、基本の編み方に慣れてから取り入れると、模様の確認に時間を取られにくくなります。
棒針編みとかぎ針編みの違い
棒針編みは、複数の目を針にかけながら編み進める技法です。柔らかく伸縮性のある編み地を作りやすく、マフラーやスヌード、セーターなどに広く使われています。
かぎ針編みは、先端にフックの付いた針を使い、糸を引き抜きながら編む技法です。編み地に厚みを出したり、モチーフを組み合わせたりする作品にも向いています。どちらが簡単かは作りたい作品や個人の慣れによって異なりますが、棒針編みのスヌードは、同じ動作を繰り返す練習に適した題材です。
編み始める前に確認したいこと
- ゲージ:一定の目数・段数で何cmになるかを確認し、完成寸法との差を把握する。
- 針の号数:毛糸のラベルと編み図の指定を確認する。指定糸を変更する場合は特に注意する。
- 編み地の丸まり:メリヤス編みは端が丸まりやすいため、デザインや端の処理を考えて選ぶ。
- 輪にする方法:縫い合わせるのか、編みながら輪にするのか、完成前に確認する。
- 糸の量:完成までに必要な量を確保し、余り糸だけで編む場合は途中で不足しないか見積もる。
【プロの結論】初心者は「編みやすさ」と「仕上げの簡単さ」で選ぶ
最初から複雑な模様や多色使いを目指す必要はありません。まずは編み目が見やすい毛糸を使い、ガーター編みなどのシンプルな模様で長方形を作り、端をつなぐところまで経験するのがおすすめです。
基本を覚えたら、太い棒針を使ったボリュームタイプ、2種類の毛糸をつなげる方法、オカダヤの無料編み図を使った3色スヌードへと段階的に挑戦できます。作品の難易度は、模様の複雑さだけでなく、作り目や仕上げに必要な技法も含めて判断しましょう。
【棒編みスヌード】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:棒編みスヌードは初心者でも簡単に作れますか?
A1:作れます。表編みを繰り返すガーター編みなど、シンプルな編み地から始めるのがおすすめです。長方形を編んで端をつなぐ基本構造を理解すると、サイズや色を変えたアレンジにも応用できます。
Q2:棒針編みのスヌードの無料編み図はどこで探せますか?
A2:オカダヤ公式サイトの「編み物レシピ(編み図)」から探せます。「レシピNo.OKH-0033 3色スヌード(FR25-2)」のように、作品名やレシピ番号で検索すると見つけやすくなります。無料ダウンロードの条件は、各作品の詳細ページで確認してください。
Q3:余り糸や2種類の毛糸でもスヌードを作れますか?
A3:作れます。色や質感の異なる毛糸で別々の編み地を作り、最後につなぐ方法があります。ただし、糸の太さや伸縮性が異なると幅や長さに差が出るため、編み地の寸法を確認しながら進めましょう。
まとめ:棒編みスヌードは基本の編み方と毛糸選びが成功のカギ
棒編みスヌードは、表編み・裏編みを使って長方形の編み地を作り、端をつないで輪にすることで完成します。初心者は、編み目が見やすい毛糸とシンプルな編み方を選ぶことで、基本の動作を覚えながら作品を仕上げられます。
無料編み図を活用するなら、オカダヤの「3色スヌード(FR25-2)」が具体的な参考例です。太い棒針でボリュームを出したり、「海と糸」のように2種類の毛糸を組み合わせたりすれば、手持ちの材料や好みに合わせたアレンジも楽しめます。
大切なのは、完成写真の見た目だけで選ばず、使用糸・針の号数・必要な技法・仕上がり寸法を確認することです。最初の一作を無理なく完成させ、少しずつ模様や素材の選択肢を広げていけば、自分らしいスヌード作りを長く楽しめます。 (出典: 棒 編み スヌード(Yahoo!ニュース))