両家顔合わせの費用負担は誰が払う?平均9万8600円と折半・全額負担を徹底比較【2026年版】
両家顔合わせの費用は誰が払うべきなのか。新郎新婦が全額負担するのか、両家の親に折半してもらうのか、それとも新郎側・新婦側のどちらかが負担するのか。結婚準備を進めるカップルにとって、お金の話は意外に決めにくい問題です。
ゼクシィが紹介する調査では、顔合わせ食事会の費用相場は平均9万8600円。また、費用をすべて新郎新婦が負担した人は65%とされています。一方、2026年のAnnyお祝いガイドでも、食事代だけでなく交通費・宿泊費・手土産などを含めて考える必要性が解説されています。大切なのは、特定の負担方法を常識と決めつけず、両家が納得できる分担を事前に決めることです。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 費用相場:ゼクシィが紹介する平均は9万8600円。会食費だけでなく、関連費用も予算に入れて考える。
- 支払い方法:新郎新婦の全額負担、両家での折半、両家の親による負担、新郎側・新婦側の全額負担などがある。
- もめないコツ:日程・会場を決める段階で支払い方法を共有し、交通費・宿泊費・手土産の分担まで整理しておく。
【費用相場】平均9万8600円は何にかかる?6人での予算も解説
両家顔合わせの費用を考える際、まず押さえておきたいのが、平均9万8600円という数字の意味です。ゼクシィの「両家顔合わせ食事会の費用。誰が支払う?相場や支払いタイミングは?」では、顔合わせ食事会の費用相場として平均9万8600円が紹介されています。
この金額を、飲食店で支払う食事代だけの目安と考えるのは適切ではありません。顔合わせでは、料理や飲み物に加え、会場の個室料、サービス料、交通費、衣裳やヘアメイク、手土産などが発生する場合があります。どこまでを総額に含めるかによって、実際の負担は変わります。
ゼクシィが示す料理・飲み物の予算目安は、1人あたり1万〜1万5000円です。新郎新婦と両家の親の計6人で会食するなら、食事代は単純計算で6万〜9万円。ここに個室料やサービス料などが加わると、総額がさらに上がる可能性があります。
一方、2026年4月6日公開のAnnyお祝いガイドでは、顔合わせ食事代の相場を1人あたり1万〜2万5000円程度と紹介しています。会場の格式や料理の内容によって幅があるため、両者の金額は一律に比較するのではなく、選ぶ店と費用の範囲を確認して使い分けるのが現実的です。
会場選びも予算に影響します。ゼクシィが紹介する会場の調査では、料亭が42.9%、レストランが30.5%、ホテルが14.9%でした。静かな個室で落ち着いて話せることを優先しつつ、料理・飲み物・個室料を含めた総額で比較すると、予算超過を防ぎやすくなります。

【誰が払う?】両家顔合わせの費用負担4パターンを比較
両家顔合わせの費用には、法律や全国共通の慣習によって決められた唯一の支払いルールがあるわけではありません。新郎新婦が親を招待するという考え方もあれば、両家の親がお祝いとして費用を出す考え方もあります。
ゼクシィが紹介する調査では、会食費をすべて新郎新婦が負担した人は65%。ふたりが会場やメニューを決め、両家の親を招待する形式を取るケースが多いことが背景にあります。ただし、この割合はすべてのカップルに同じ負担方法を求めるものではありません。
実際の分担方法は、主に次の4パターンに整理できます。
| 負担パターン | 向いているケース | 決める際の注意点 |
|---|---|---|
| 新郎新婦が全額負担 | ふたりが主催者となり、親を招待したい場合 | 会食費以外の交通費や手土産も予算に含める |
| 両家で折半 | 両家の参加人数や負担能力が近い場合 | 会食費だけ折半するのか、総額を折半するのか決める |
| 両家の親が負担 | 親がお祝いとして費用を出したい場合 | 親の申し出を確認し、ふたりの希望も共有する |
| 新郎側または新婦側が負担 | 一方の地元で開催する、親が会場を手配するなどの場合 | 交通費や宿泊費を含め、片方に負担が集中しないか確認する |
新郎新婦が全額負担する方法は、会計が分かりやすく、両家の親がお金のやり取りを気にせず過ごせる点がメリットです。ふたりの貯蓄から無理なく支払えるなら、選びやすい方法といえます。
顔合わせ食事会の費用を折半する方法は、両家の人数が同じ場合などに公平感を得やすい方法です。ただし、両家で人数が異なるときや、遠方から来る家族がいるときは、単純に総額を半分にすると実質的な負担に差が生じることがあります。
両家の親が費用を負担する方法は、親からの申し出がある場合や、結婚のお祝いとして支援を受ける場合に選択肢となります。新郎側の親と新婦側の親がそれぞれ負担する形でも、両家の親が一定割合を出し、残りをふたりが支払う形でも問題ありません。
新郎側・新婦側のどちらかが全額負担する方法も、開催地や招待する側の事情によっては自然な選択です。ゼクシィでは、夫側の親が希望する会場を手配して費用を支払った例や、女性側の実家に男性側の家族が訪れ、交通費は男性側、会食費や宿泊費は女性側の親が負担した例が紹介されています。
なお、2026年の結婚準備情報には「両家の親が負担する割合が高い」とする別の集計も見られます。ゼクシィの65%という数字と単純に足し引きするのではなく、調査主体や対象、質問内容が同じとは限らないことを踏まえ、それぞれの調査内での傾向として捉える必要があります。
【見落とし注意】交通費・宿泊費・手土産は誰が払う?
顔合わせの費用分担で意見が食い違いやすいのは、会食費以外の出費です。料理代を折半すると決めても、片方の家族だけが新幹線代や宿泊費を負担するのであれば、最終的な支出には大きな差が出ることがあります。
会食費だけでなく、交通費・宿泊費・手土産・衣裳代なども含めて、どの費用を誰が支払うのか整理しておきましょう。
交通費・宿泊費については、ゼクシィが紹介する調査で、交通費を各自が負担した人が約7割とされています。また、開催地については両家のほぼ中間を選んだ人が48.1%で最も多い結果でした。
ただし、交通費の各自負担が常に公平とは限りません。片方は近距離、もう片方は飛行機や新幹線で移動する場合、会食費の折半に加えて遠方側の出費が重くなります。その場合は、次のような分担を検討できます。
- 会食費は新郎新婦が負担し、交通費は各自で負担する。
- 会食費は両家で折半し、遠方側の交通費の一部をふたりが負担する。
- 片方の実家に集まる場合、会場を決めた側が会食費や宿泊費を負担する。
- 宿泊が必要な場合は、予約前に宿泊先と費用の負担者を決める。
どの方法でも、相手側が負担する金額を一方的に決めないことが大切です。遠方から来てもらう場合は、日帰りが可能な時間帯に開催することも、費用を抑える工夫になります。
手土産は、両家それぞれが用意するかどうかを事前に確認しておきましょう。Annyお祝いガイドでは、手土産の目安として3000〜5000円程度が紹介されています。高価な品物を競う必要はなく、相手の好みや持ち帰りやすさに配慮することが重要です。
両家とも手土産を用意する場合は、それぞれの家庭で購入費を負担する形にすると整理しやすくなります。一方だけが持参する予定になっていると、当日に気まずい思いをする可能性があるため、「手土産は両家とも用意する」という方針を先に共有しておくと安心です。
衣裳・ヘアメイク・会場の追加料金も忘れずに確認したい項目です。顔合わせのために新しい服を購入したり、美容室でヘアセットを依頼したりすれば、その分の支出が発生します。個室料やサービス料が別途必要な店もあるため、予約時には料理の表示価格だけでなく、最終的な支払額を確認してください。

【当日の会計】支払いタイミングはいつ?スマートに済ませる方法
顔合わせ食事会では、誰が費用を負担するかだけでなく、誰が実際に会計をするかも決めておく必要があります。ゼクシィが紹介する調査では、支払いを当日に行った人が約7割です。
新郎新婦が負担すると決めた場合は、ふたりのどちらかが代表して支払う形がスムーズです。食事会の終盤、追加注文がなさそうだと分かったタイミングや、デザート・コーヒーが運ばれてくるころに席を外して会計を済ませると、両家の親の前で支払いをめぐるやり取りが起きにくくなります。
予約時に店側へ「会計は食事会の途中で済ませたい」と伝えておくのも一案です。店によっては、会計のタイミングを相談したり、事前決済に対応してもらったりできます。クレジットカードが使えるか、飲み物代が別会計になるかも、あらかじめ確認しておきましょう。
親が負担する場合も、当日まで何も伝えずに任せるのではなく、誰が会計を担当するかを決めておくと安心です。親から支払いたいと申し出があった場合は、その意向を尊重しながら、当日のお金のやり取りが目立たないように準備します。
会計の場で両家が「こちらが払います」「いえ、うちが」と譲り合うことは、せっかくの顔合わせの雰囲気を崩す原因になりかねません。支払い方法と会計担当者を先に決めておくことが、当日の進行を円滑にするポイントです。
【もめない決め方】費用負担を事前に伝えるコツと具体例
費用負担の話は、会場や日程が決まった段階で始めるのがおすすめです。直前になってから「今回は自分たちが払う」と伝えると、親がすでに費用を用意していたり、負担するつもりでいたりする可能性があります。
最初にふたりで予算と支払い方針を話し合い、それぞれが自分の親に伝えたうえで、相手側にも共有する流れにするとスムーズです。どちらか一方だけが両家に話を進めるのではなく、ふたりがそれぞれの家族の意向を確認することで、決定事項を押しつけられたという印象も避けやすくなります。
新郎新婦が全額負担する場合は、次のように伝えられます。
「今回は私たちが両家をお招きする形にしたいので、食事代はこちらで負担するね。当日は気兼ねなく楽しんでもらえたらうれしいです」
両家で折半する場合は、会食費だけを分けるのか、交通費なども含めるのかを明確にします。
「食事代は両家で半分ずつにして、交通費はそれぞれの家で負担する形を考えているよ。ほかに希望があれば、予約前に相談したいです」
親から費用を出すと申し出があった場合は、感謝を伝えながら、ふたりの負担分も相談するとよいでしょう。
「ありがとう。お祝いとして考えてくれているのはうれしいです。もしよければ一部をお願いして、残りは私たちで負担する形にできたらと思っています」
大切なのは、これらを決定事項として一方的に伝えるのではなく、両家の希望を聞くための話し合いとして伝えることです。親が費用を負担したいと考えている場合も、ふたりが自分たちで支払いたい場合も、双方の考えをすり合わせる余地を残しましょう。
特に避けたいのは、費用負担を結婚するふたりのどちらか一方の親だけに相談し、その親の意向だけで決めてしまうことです。新郎側・新婦側のどちらが負担するかにかかわらず、相手側の事情も考慮し、合意した内容を共有しておくことが大切です。

【実例と判断基準】6人で4万8000円の顔合わせは可能?
顔合わせの費用は、必ずしも平均額に合わせなければならないわけではありません。実際の費用は、人数、料理の単価、開催時間、会場の設備、追加料金の有無などによって変わります。
顔合わせ食事会の体験談記事では、参加者6人の会食費が4万8000円、1人あたり8000円で、新郎新婦が全額を負担した例が紹介されています。これは、必ずしも高額な店を選ばなくても、予算を決めて会食を実施できることを示す一事例です。ただし、この金額が全国の標準的な相場というわけではありません。
予算を抑えたい場合は、昼のコースを選ぶ、飲み物込みのプランを利用する、追加料金の少ない会場を探すといった方法があります。費用を抑えること自体が問題なのではなく、両家が落ち着いて会話できる環境と、事前に合意した予算を両立させることが重要です。
では、どの負担方法を選べばよいのでしょうか。判断の基準は、ふたりの経済状況、両家の希望、開催地、参加人数、交通費の差です。
- ふたりに十分な予算がある:新郎新婦が全額負担すると、親への招待という形を明確にしやすい。
- 両家の人数や負担能力が近い:会食費の折半が選択肢になる。ただし、交通費や宿泊費も含めて検討する。
- 親が費用を出したいと考えている:両家の親の意向を聞き、ふたりの負担分を含めて調整する。
- 片方の地元で開催する:会食費を開催地側が負担する方法もある。遠方側の交通費や宿泊費とのバランスを確認する。
- 予算に余裕がない:昼のコースや適切な価格帯の個室を選び、見栄のために無理な支出をしない。
特に、新郎側が全額負担することを当然と考えたり、新婦側の親が必ず費用を出すべきだと決めつけたりする必要はありません。従来の慣習や各家庭の考え方は参考になりますが、最終的には当事者同士が納得できるかどうかを優先しましょう。
【両家顔合わせ費用負担】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:両家顔合わせの費用は新郎新婦が全額払うのが常識ですか?
A1:必ずしもそうではありません。ゼクシィが紹介する調査では、全額を新郎新婦が負担した人が65%とされていますが、両家で折半する方法や、親が費用を負担する方法もあります。ふたりの予算と両家の希望を踏まえ、事前に決めておきましょう。
Q2:両家顔合わせの費用を折半するとき、交通費や手土産も半分ずつにしますか?
A2:必ずしもすべてを折半する必要はありません。会食費は折半し、交通費は各自負担、手土産はそれぞれの家庭で購入する方法もあります。遠方から来る家族がいる場合は、交通費や宿泊費を含めた総負担額も確認すると、公平感を保ちやすくなります。
Q3:顔合わせ食事会の支払いは当日のいつ済ませればよいですか?
A3:料理や飲み物の追加注文が終わったころや、デザートが運ばれてくるタイミングが目安です。新郎新婦が支払う場合は、ふたりのどちらかが代表して席を外し、会計を済ませるとスムーズです。予約時に店へ相談し、事前決済が可能か確認する方法もあります。
まとめ:【プロの結論】両家顔合わせの費用負担は納得できる分担が正解
両家顔合わせの費用相場は、ゼクシィが紹介する調査で平均9万8600円です。新郎新婦が全額負担した人は65%とされていますが、この数字だけで、ほかの負担方法が間違いだと判断する必要はありません。
新郎新婦が全額負担する、両家で折半する、両家の親が負担する、新郎側・新婦側のどちらかが多めに負担する。それぞれにメリットがあり、どの方法が合うかは家庭の事情によって変わります。
実際に準備を進める際は、次の3点を押さえておきましょう。
- 総額で考える:会食費だけでなく、交通費・宿泊費・手土産・衣裳・会場の追加料金まで確認する。
- 予約前に相談する:ふたりで方針を決め、それぞれの親に伝え、両家の希望をすり合わせる。
- 当日の会計方法まで決める:誰が支払いを担当するかを明確にし、食事会の場で金銭のやり取りが目立たないようにする。
顔合わせ食事会の目的は、高額な料理を用意することでも、どちらの家が多く支払ったかを競うことでもありません。これから家族になる両家が、お互いを知り、安心して関係を築くための時間です。
費用負担について事前に率直に話し合い、両家が無理なく納得できる方法を選ぶこと。それが、2026年の結婚準備で押さえておきたい、もめない顔合わせの基本です。 (出典: 両家 顔合わせ 費用 負担(Yahoo!ニュース))