アイスカップヌードルとは?2026年冷し新作2品の作り方・味・価格を徹底比較
「アイスカップヌードル」とは、カップヌードルを氷で冷やして食べる方法や、冷水だけで麺を戻して食べる専用商品を指して使われる言葉です。2012年に日清食品が提案した「ICEカップヌードルライト」と、2026年7月20日に発売された「冷しカップヌードル」は、どちらも冷たい麺を楽しめる一方、調理方法も麺の設計も異なります。
2026年の新作は「冷しカップヌードル ピリ辛キムチ味」と「冷しカップヌードル 鶏塩レモン味」の2種類。日清食品の公式発表によると、冷水で戻せる特許取得済みの「コールドリハイド製法」を採用し、冷蔵庫で冷やした水を注いで5分待つだけで完成します。この記事では、昔のICEカップヌードルライトの作り方や氷の量、2026年商品の価格・味・販売状況、通常品との違いまで整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 旧ICEカップヌードル:2012年に始まった食べ方の提案。熱湯180mlと氷約180gを使い、麺を戻してから冷やす方式。
- 2026年の新商品:ピリ辛キムチ味と鶏塩レモン味の2品。希望小売価格は各285円(税別)、冷水約330mlで5分が基本。
- 選び方の基準:手軽さと専用麺の食感を求めるなら冷しカップヌードル、氷を使ったアレンジを楽しみたいなら旧ICE方式が参考になる。ただし、通常のカップヌードルをそのまま冷水で戻す方法とは区別したい。
【アイスカップヌードルとは?】昔のICE方式と2026年の新商品は別物
アイスカップヌードルを調べる際に、最初に押さえたいのが「氷で冷やす方法」と「冷水で麺を戻す商品」の違いです。名前は似ていますが、同じ調理法ではありません。
日清食品は2012年5月、「夏はiCEで!カップヌードルライト」と題した食べ方の提案を発表しました。従来は温かくして食べるのが一般的だったカップ麺に氷を加え、冷たい一杯として楽しむキャンペーンです。2013年にも「夏はICEカップヌードル」として展開され、2014年には冷やして食べる方法にも対応した「カップヌードルライトそうめん」が登場しています。
当時のポイントは、冷やして食べることを想定した「カップヌードルライト」シリーズを使うことでした。低カロリーを実現するための独自製法に加え、冷たい状態でもスープの脂が固まりにくいよう、融点の低い油を使用していたと日清食品は説明しています。
一方、2026年7月20日発売の「冷しカップヌードル」は、冷水で戻すことを前提に設計された専用麺を使う新商品です。お湯で麺を戻して氷で冷やすのではなく、最初から冷たい水だけで調理します。発売55周年を迎えたブランドから登場した、従来のICE方式とは異なる商品です。
つまり、「昔のICEカップヌードルライトがそのまま復活した」という理解は正確ではありません。共通しているのは冷たいカップヌードルを楽しむ発想であり、2026年版は調理工程そのものを変えた商品と捉えるのが適切です。

【旧ICEカップヌードルライトの作り方】氷の量は約180gが目安
昔のICEカップヌードルライトを再現したい場合、参考になるのは日清食品が2012年と2013年に公表した公式の調理方法です。用意するものは熱湯と氷。鍋で麺をゆでたり、別の容器に移して湯切りしたりする必要はありません。
熱湯
麺がぎりぎり浸かる程度に注ぐ
氷
麺を戻した後に加えて冷やす
出典:日清食品「夏はiCEで!カップヌードルライト」公式発表(2012年5月)
氷の量は約180gが公式の目安です。家庭用の製氷皿では氷1個の大きさが異なるため、個数ではなく重量で考えると再現しやすくなります。
ただし、この分量は当時のカップヌードルライト向けの調理方法です。通常のカップヌードルや2026年の冷しカップヌードルに、そのまま適用するものではありません。特に、通常品は熱湯での調理を前提としており、冷水だけで5分戻す方法は公式の調理方法ではありません。
2013年には、シーフードヌードルライトやカレーライトに凍らせた牛乳を使う「ICEミルクカップヌードル」も提案されました。単に温度を下げるだけでなく、ミルクの風味を加えて冷たいスープをアレンジする発想も、当時の企画の一部でした。
【2026年最新】冷しカップヌードルの作り方とコールドリハイド製法の仕組み
2026年の新商品は、冷蔵庫で冷やした水を注いで5分待つだけで食べられる、冷水専用のカップヌードルです。日清食品は2026年7月13日のニュースリリースで、開発に丸5年をかけたことと、冷水で戻せる特許取得済みの「コールドリハイド製法」を採用したことを明らかにしました。
冷水5分で完成させる手順
冷蔵庫で冷やした水を用意します。パッケージの指定に従い、熱湯は使いません。
容器内側の線を目安に水を注ぎます。水の量が多すぎたり少なすぎたりしないように注意します。
冷水で麺と具材を戻します。通常のカップヌードルと違い、熱湯を注ぐ必要はありません。
5分経ったら全体をよく混ぜ、麺や具材が均一になじんだ状態で食べます。
出典:日清食品の公式商品情報。必要な水の目安量は330ml。
調理のポイントは、氷を足すことではなく、適切な温度の冷水を必要量だけ使うことです。冷蔵庫で冷やした水を用意すれば、お湯を沸かす手間も、氷でスープを冷やす工程もありません。
コールドリハイド製法は何が違う?
一般的な即席麺は、熱湯を注ぐことで麺が水分を吸収し、食べられる状態に戻る設計です。冷たい水は熱湯よりも麺への水分移動や組織の変化が進みにくいため、通常の麺をそのまま冷水に浸しても、指定時間内に十分な食感にならない場合があります。
コールドリハイド製法は、こうした課題に対応するための専用技術です。日清食品の公式発表では、専用麺が冷水でも水分を吸収し、5分でコシとつるみのある食感に仕上がると説明されています。
ただし、一般向けの発表資料では、冷水で戻る仕組みを実現するための配合や麺内部の構造が、すべて詳しく開示されているわけではありません。技術のポイントは「普通の麺を冷水に入れるだけ」ではなく、冷水調理を前提にした麺と製法の組み合わせにあると理解するとよいでしょう。
また、2026年商品のパッケージには熱湯禁止の表示があります。これは従来品のように熱湯を注ぐ商品ではないことを示しています。通常のカップヌードルの調理方法を流用せず、商品に記載された水量と待ち時間を守ることが大切です。

【味・評判を比較】ピリ辛キムチ味と鶏塩レモン味はどちらがおすすめ?
2026年の冷しカップヌードルは、味の方向性が異なる2種類です。日清食品の公式商品説明と、発売時のウォーカープラスやGIGAZINEなどの試食記事を照らし合わせると、選び方は比較的明確です。
内容量60g(麺45g)/285円(税別)
鶏のうまみをベースに、キムチの酸味と辛味を組み合わせたスープ。具材は謎肉、キムチ、たまご、ネギ、ごまです。
ウォーカープラスの試食記事では、辛さは比較的控えめで、酸味が印象に残る味わいとして紹介されました。冷たくてもカップヌードルらしい風味を楽しみたい人や、刺激のある味を選びたい人に向いています。
内容量59g(麺45g)/285円(税別)
鶏と鰹、煮干しのうまみをベースに、レモンの爽やかな香りを加えたスープ。具材には蒸し鶏、たまご、ネギ、赤ピーマンを使用しています。
GIGAZINEの試食記事では、レモンの酸味と鶏のうまみが感じられる、すっきりした味わいとして紹介されました。辛味を避けたい人や、さっぱりした一杯を求める人に向いています。
評判を見るときに注意したいこと
発売直後の試食記事では、冷水だけで麺が戻る手軽さや、専用麺の食感が注目されました。一方、味の好みは分かれます。キムチ味は酸味や辛味の印象が強くなりやすく、鶏塩レモン味はレモンの香りが好みを左右するポイントです。
ただし、これらは個別の試食記事であり、購入者全体を対象にした満足度調査ではありません。「どちらが人気か」を数値で断定するよりも、辛味と酸味を求めるか、だしのうまみと爽やかさを求めるかで選ぶほうが、食べたときのミスマッチを減らせます。
なお、冷たい状態では温かいスープとは香りの立ち方や味の感じ方が異なります。温かいカップヌードルの味をそのまま冷やしたものと考えるより、冷たいスープに合うよう設計された別の味わいとして期待するのがおすすめです。
【価格・通常品との比較】冷しカップヌードルは割高なのか?
価格を比較する際は、希望小売価格だけでなく、麺の量や調理方法も確認する必要があります。日清食品の公式商品情報では、冷しカップヌードル2品の希望小売価格は各285円(税別)。通常のカップヌードルは248円(税別)です。
| 商品・方式 | 作り方 | 内容量・麺量 | 希望小売価格(税別) |
|---|---|---|---|
| 旧ICEカップヌードルライト | 熱湯180ml+氷約180g、合計3分待って冷やす | 当時のライトシリーズを使用 | 当時の商品。現行価格との単純比較は不可 |
| 冷しカップヌードル ピリ辛キムチ味 | 冷水約330mlで5分 | 60g(麺45g) | 285円 |
| 冷しカップヌードル 鶏塩レモン味 | 冷水約330mlで5分 | 59g(麺45g) | 285円 |
| 通常のカップヌードル | 熱湯280mlで約3分 | 78g(麺65g) | 248円 |
冷しカップヌードルは通常品より37円高く、価格差は税別で約15%です。一方、麺量は通常品の65gに対して45gなので、1食当たりのボリュームは小さくなっています。
麺量だけで単純計算すると、冷しカップヌードルは麺1g当たり約6.3円、通常品は約3.8円です。ただし、具材やスープの構成が異なるため、麺の重量だけで商品の価値を決めることはできません。冷水専用の麺や調理の手軽さに、追加の価格を払うかどうかが判断のポイントになります。
冷たい麺を食べたいだけなら、通常品を購入して独自に冷やす方法も思い浮かびます。しかし、通常品は熱湯調理を前提としているため、冷水5分で完成するわけではありません。麺の戻り具合やスープの仕上がりまで含めて考えるなら、専用商品の285円という価格には、冷水調理に対応するための設計上の違いがあります。
価格を重視する人は通常品、冷水調理の手軽さを優先する人は冷しカップヌードル、というように目的を分けて選ぶと納得しやすいでしょう。

【2026年現在】販売状況と、カップヌードルを冷たく食べる方法
2026年10月時点では、日清食品の公式商品情報に「冷しカップヌードル ピリ辛キムチ味」と「冷しカップヌードル 鶏塩レモン味」の商品ページが掲載されています。両商品は2026年7月20日に全国発売され、希望小売価格は各285円(税別)です。
ただし、全国発売はすべての店舗で常時購入できることを意味しません。実際の店頭在庫や販売継続状況は店舗や流通状況によって変わるため、購入時には売り場や販売店の在庫を確認する必要があります。
一方、昔の「ICEカップヌードルライト」は、現在の専用商品として探すより、2012年以降に提案された調理方法として理解するのが適切です。2026年の冷しカップヌードルと同じ商品が継続販売されているわけではありません。
今、自宅で試すならどの方法がよい?
- 冷たいカップヌードルを手軽に食べたい:冷水専用の2商品を選び、パッケージどおりに調理する。
- 昔のICE方式を試したい:当時の公式レシピを参考に、対象となるライトシリーズと熱湯・氷を使う。
- 通常品しか手元にない:通常品は熱湯で調理する。冷水5分の方式をそのまま流用しない。
なお、冷たい食べ方とは別のアレンジとして、日清食品は公式レシピ「カップヌードル みたらしアイス」も公開しています。これは麺を冷水で戻す方法ではなく、食後に残したスープを使って作るデザートです。
公式レシピでは、カップヌードルの残ったスープに片栗粉大さじ1杯と砂糖大さじ2杯を加えて混ぜ、電子レンジ対応容器に移して500Wで30秒加熱します。よく混ぜてとろみを確認し、必要に応じて追加加熱。粗熱が取れたらバニラアイスにかけて完成です。
みたらしアイスは冷しカップヌードルの代用品ではありませんが、カップヌードルのスープを別の形で楽しむアレンジとして覚えておくとよいでしょう。加熱後の容器やソースは熱くなるため、やけどに注意してください。
【アイスカップヌードル】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:アイスカップヌードルは現在も販売されていますか?
A1:2026年10月時点では、2026年7月20日に発売された「冷しカップヌードル」2品が日清食品の公式商品情報に掲載されています。旧ICEカップヌードルライトは、当時のライトシリーズを氷で冷やして食べるキャンペーンです。各商品の店頭在庫は販売店によって異なります。
Q2:冷しカップヌードルの氷の量は何gですか?
A2:2026年の冷しカップヌードルは、氷を加える方式ではありません。冷蔵庫で冷やした水を約330ml使い、5分待つのが基本です。約180gの氷という目安は、旧ICEカップヌードルライトの公式レシピに対応するものです。
Q3:普通のカップヌードルを冷水5分で作れますか?
A3:通常品は熱湯調理を前提にしているため、冷水5分で十分に戻るとは限りません。2026年の冷しカップヌードルは、冷水で戻せる専用麺とコールドリハイド製法を採用した商品です。
Q4:ピリ辛キムチ味と鶏塩レモン味はどちらがおいしいですか?
A4:辛味やキムチの酸味を楽しみたいならピリ辛キムチ味、だしのうまみとレモンの爽やかさを求めるなら鶏塩レモン味がおすすめです。どちらが好まれるかは個人差があるため、味の方向性で選ぶとよいでしょう。
Q5:冷しカップヌードルの価格はいくらですか?
A5:2商品とも希望小売価格は1食285円(税別)です。通常のカップヌードルは248円(税別)で、冷しカップヌードルのほうが37円高く設定されています。実際の販売価格は店舗によって異なる場合があります。
まとめ:今試すなら目的に合った冷たいカップヌードルを選ぼう
アイスカップヌードルの歴史は、2012年に日清食品が提案した「ICEカップヌードルライト」から、2026年の冷水専用商品へとつながっています。ただし、氷で冷やす旧方式と、冷水で麺を戻す新方式は、調理の仕組みが異なります。
2026年の「冷しカップヌードル ピリ辛キムチ味」と「冷しカップヌードル 鶏塩レモン味」は、どちらも冷水約330mlで5分待つだけ。価格は各285円(税別)で、冷たい麺を手軽に食べたい人に向いた選択肢です。辛味や酸味を楽しみたいならキムチ味、すっきりしただしとレモンの香りを求めるなら鶏塩レモン味が候補になります。
一方、価格や麺の量を優先するなら通常品との比較も欠かせません。冷水調理の手軽さを重視するのか、食べ慣れた味やボリュームを重視するのか。その基準を決めると、自分に合う一杯を選びやすくなります。
昔のICE方式を懐かしむ人も、2026年の新商品を初めて試す人も、冷たいカップヌードルは調理方法と商品の違いを理解して選ぶことが、満足度を高める近道です。 (出典: アイス カップ ヌードル(Yahoo!ニュース))